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変えられないことより、変えられることに焦点を当てる
こんにちは!ライフコーチの刈谷です。
本日は
「変えられないことより、変えられることに焦点を当てる」
についてです。
皆さんは以下のようなことを感じたことはありますか?
「あの人の考え方はおかしい!」
「あの人にもっと褒めて欲しい、、、」
「あの人はどうしてあんな言い方するのだろう、、、」
「あの人は自分のことしか考えていない!」
なんか、あの人だらけですね(笑)。
人はどうしてこうも自分へ焦点を当てずに「あの人」ばかりに焦点を当てようとするのでしょうか。
一方で
「人は変えられない、自分を変えよう」
ってよく言いますが、これも捉え方を間違えるとなんか自虐的な感じがします。
「How to」がないから解釈は自由です。
解釈の仕方次第では
「自分が我慢すればいいんだ、、、」
「自分が黙って受け入れれば丸く収まるから、、、」
なんて思っちゃいそうですよね。
これはこれで怖い。
私も以前は、
「自分が我慢すればいいんだ!」
「自己犠牲の精神が大事だ!」
なんて言って自分をすり減らしていました。
そして、結果、メンタルボロボロに(笑)。
今の自分は、時に
「受け取って、手放す」
を意識しています。
自分の心に違和感があるときは、無理して受け入れなくていい。
そう、何でも受け入れる必要なんてないんですよ。
受け入れたければ受け入れる、違和感があれば受け取るけど、手放す。
内容によっては受け取ることすらしません(笑)。
だって、それで自分のエネルギーを浪費しては意味がない。
エネルギーが漏れた状態では、大切な人との時間やコーチングの時間に十分にエネルギーを注げなくなってしまう。これも自己管理の一つだと思っています。
皆さんは、ニーバーの祈りをご存知ですか?
私はこの祈りが大好きですので一部抜粋します。
God, give us grace to accept with serenity the things that cannot be changed, Courage to change the things which should be changed, and the Wisdom to distinguish the one from the other.
神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。変えるべきものを変える勇気を、そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えてください。
とても本質的で、昔から折に触れては読んでいます。
人間って、変えられないことに対してエネルギーを使っては消耗することが多い。
なんでそんなに変えられないことにエネルギーを注いでしまうのか。
私なりの答えは以下です。
ポイント
- 価値観を言葉にできていない
- 自分の人生にとって何が重要かを把握していない
- 時間(=命)の価値を認識していない
自分がどんな価値観を持っていて、
どんな才能を持っていて、
どんな人生のミッションをもっていて、
そして、限りある時間(=命)を何に使いたいのか、
を知っていれば、変えられないことに時間を使っている暇はないと感じられます。
改めて、限りある「時間(=命)」を自分にとって大切なことに使いたいですね。
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