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人生を変える方法 – 20代 ・30代のあなたへ –
こんにちは!ライフコーチの刈谷(@Yosuke_Kariya)です。
本日は20代、30代の方へ贈る人生を変える方法についてです。
20代や30代、いろいろな悩みがありますよね。
「この会社に居続けていいのかな、、、」
「これ以上 、組織の駒でいたくない、、、」
「このまま会社に居続けると、会社でしか通用しない人になりそうで怖い、、、」
「そこそこ社会から評価はされているけど、なんか満たされないんだよな、、、」
「本当はもっとやりたいことがあるんだよな、でも一歩を踏み出せない、、、」
「結婚と仕事をどう両立しようか、、、」
「今のチャンスを逃したら、もうキャリアチェンジはできないかも、、、」
「留学の夢があるんだよな、、、」
「大企業よりも、ベンチャーに挑戦したいんだよな、でも親や周りの目が気になる、、、」
「本当はものすごく旅に出たいんだけどな、、、でもそんなんじゃ履歴書が汚れるよな、、、」
何か一つでも思い当たる節はありますか?
私には、あなたのこの焦る気持ちが、痛いほど分かります。
私は20代は駐在先で仕事を辞めて、イギリスMBA留学と中国留学、30代はベンチャー経営に心血を注いだ後に、中国全省の旅に出て、帰国後起業したり、本当に色々なことがありました。
今では、自由に旅をした後にコーチとして独立するという理想的な人生のステップを踏んでいますが、最初から順調だったわけではありません。
一社目の会社はとても仕事に適正があったとは思えないし、本当に好きな会社だったから入社した訳でもありません。上司や同僚などの人間関係には恵まれていたものの、仕事への情熱が持てず、日曜日には毎週のようにサザエさん症候群に陥っていました。。。
自分の力を発揮できていないと感じているにも関わらず、駐在員という恵まれたポジションに居座ることへの罪悪感に苛まれる日々も続きました。その状態が続くことで、メンタルが疲弊してしまっていたことを昨日のことのように思い出します。
そして、自分が「変わった」と思えたのは、一つの「意思決定」からでした。当時2006年、私は駐在前に日本初の語学コーチングスクールに通っていたのですが、そのスクールの創業者の生き方に共感し、その日本初の語学コーチングスクールにどうしても入りたいという気持ちになりました。そしてここからです。自分の純粋な気持ちに耳を傾け、心の声に正直に行動したことで、人生が大きく変わり始めました。
当時のその語学コーチングスクールは今で言うベンチャー企業、社員数は10名前後の小さな会社でした。その会社にチャレンジする前に、必死に7年半貯めた1,000万円の貯金をほぼ使い果たして、国際結婚をして、イギリスと中国に留学し、帰国後、その目標だったベンチャー企業に入社しました(別に入社が約束されていた訳ではありません)。ずっと欲していた駐在員というポジション、死に物狂いで貯めた貯金、これらを捨てて挑戦しました。
未来が保証されていたわけでもなんでもありません。でも、やると「決めた」のです。当時の自分はまだ今ほどの経験もなかったので、不安がなかったかと言えば嘘になります。怖くて怖くて取り乱してしまうことも多々ありました。でも、一度しかない人生、挑戦しないと10年後に絶対後悔する、そう思ったのです。
当時の自分にとっては、その一つの「意思決定」こそが、自分を変え、「充実した人生」へと導いてくれた方法でした。そして、入社後3年目で全社執行役員、日本初語学コーチングスクールの代表、売上利益過去最高、そして取締役、常務取締役と昇進することができました。今現在、ライフコーチの視点から当時を振り返ると、自分の大切な価値基準に沿った行動であり、且つ人生の責任を負っている感覚から得られた充実感だと論理的に理解できますが、当時は「なぜそれをやるのか?」をうまく言語化できず、苦しみながら前進していたことを思い出します。行動を促す上でも、潜在意識を顕在化させるという意味でも、言語化することは大きな意味を持っていると感じます。
そして、その行動から学んだことを4つの視点からまとめていきます。
1. 自分で決めることの大切さ
自分で決めることは、自分の人生の責任を負うということです。その感覚が私を「幸せ」へと導いてくれました。自分で決めるには多くのメリットがありますが、一つ挙げるとすれば、「他責思考」から解放されることでしょう。人は行動できない理由や、失敗の言い訳を人や環境のせいにしたくなる傾向があります。ですが、それではいつまでたっても変わりません。残念ながら、人や環境はそう簡単には変えられないのです。他責思考で、変えられないことばかりにエネルギーを消耗するから、自分にとって重要なことに時間を使えなくなってしまうのです。自分が真に望むことを見極め、意思決定し、変えられることに集中することで、確実に人生に変化が起こります。
2. 仕事は楽しいという感覚
ブランドや待遇よりも、自分が純粋に「やりたい」と思うことにチャレンジした結果、仕事が心から楽しいと思えるようになりました。20代の前半は、「こんな街で働きたいな」「かっこいいビルで働きたいな」「有名な会社で働きたいな」 など、他人軸の塊のような時期もありました(笑)。一念発起してイギリス留学する前に駐在先で仕事を辞める際、SONY名義のクレジットカードを手放す時には寂しさのような感情もありました。その一方で、未来は自分で創るという気持ちが強くなったことを覚えています。そして、私が入社した当時のベンチャー企業では、自分が会社の「駒」ではなく戦力であると感じられたことが、自己肯定感の向上に大きな役割を果たしてくれました。大企業にいたときは、自分が居てもいなくても会社に与えるインパクトは微々たるものでしたが、ベンチャーでは、自分が必要とされていると常に感じることが出来ました。そして、毎日会社に行くことが楽しみで仕方がないと感じた初めての経験でもありました。また、小さな会社だと仕事のありとあらゆることを担当するので、業務範囲の幅も広がります。大企業から思い切ってベンチャーに挑戦したことは、今の起業というチャレンジへのハードルを下げてくれているようにも感じます。
3. “どこで働くか”よりも”何故働くのか”の重要性
どんな街で、どんなビルで、どんな会社で働くかよりも、何故それをやるのかを考え、決める方が心が満たされます。上記2と繋がりますが、私は20代の頃はキラキラした街でキラキラしたビルで働けることにときめいていた時期があります。でも、そういった「ブランド」的なものに対する憧れは、時間を追うごとにどんどん陳腐化していきました。それよりも、生きる意味を言葉にして、価値観に忠実に生きることで自分が幸せになれると直感的に感じたのです。その直感を行動に移したことが、今の幸せに繋がっています。プロのコーチとして活動する今、あれは価値基準に沿った行動であったと理解できますが、当時はそんな知識はありませんでした。若さ故か、29歳の当時の私は、違和感に従って勢いで行動したのですが、振り返ってみても、あの行動は正しかったと確信しています。それほど、人の直感や違和感は精度が高いのです。
4.周囲への感謝
自分の本音に従って生きることは、自分を大切にすることにつながります。自分を愛し、満たされるからこそ、その満たされた愛が、外へも向かいます。私は以前、自己犠牲という精神をとても重要視し、自分をすり減らしていた時期がありました。どこで植え付けられた価値観なのかよくわかりませんがそんな考えを信じて疑いませんでした。恐らく「我慢することが美徳」という前提や思い込みがあったのでしょう。でも、気づいたのです。自分自身を大切にできるからこそ、人へも優しくなれると。自分自身を大切にすることとは、自分について学ぶことです。それは、どんな理想的な人生を思い描いているのか、どんな価値観を持っているのかという自己理解を深めることとも言えます。自分と向き合い、自分を認め、満たす生き方ができると、他人にも優しくなれます。その順序を理解し、行動することが、幸福感や自己肯定感を大きく高めてくれるだけでなく、結果、周囲への感謝へと繋がっていくのです。
まとめ
20代〜30代後半は、人生について悩み、変化を起こしたいと感じるターニングポイントにいる方は多いと思います。私もまさにその当事者でしたし、当時は日々もがき苦しんでいました。今思うと、一緒に伴走してくれる理想的なコーチがいれば、あそこまで苦しまずとも、もっと軽やかに人生のステップを踏めたのではと感じることがあります。当時の僕のように、”今にもがき苦しみ、一歩踏み出したい”と考えている方を、僕はこれからも全力でサポートしていきます。大丈夫です。絶対に、変われます。あなたが変わりたいと願う限り。一緒に、人生を、変えましょう。
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