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感情をジャッジしなくていい
こんにちは!ライフコーチの刈谷です。
本日は「感情のジャッジ」についてです。
ちょっと分かりにくいですよね。
端的に言うと感情に「良し悪し」の意味付けをする行為です。
例えば、クライアントを例にあげてみましょう。
クライアントのAさんは、仕事に行き詰まっていました。
どうして良いか分からなくてどん詰まり状態。
一歩を踏み出している人たちに羨ましさを感じ、前に進めていない自分とそれらの人達を比較しては、自分を責め苦しめてしまう。
そして「前に進めない自分、決められない自分」という現状と理想とのギャップに目を当てては自らを責め続け、「沸き起こるネガティブな感情=悪」と思い込み負のスパイラルへと突入してしまう。
この経験、私にもあります。
終わりのない自己否定、辛いですよね。
特に、周りに吐き出せる人がいないと、どんどんドツボにハマっていく。
でも一つ考えてみてください。
「今の自分がダメ」って誰が決めたんですか?
「今抱えているネガティブな感情が悪い」って誰が決めたんですか?
私はメンターコーチから以下のフィードバックをもらったことがあります。
「洋介さん、今(感情を)ジャッジしましたね」
初めて聞いた時は「え?」という感じでした。
何故なら「感情の動きをジャッジする」ことが当たり前になっていたからです。
あまりにもジャッジすることが習慣になり過ぎていて、疑うことすらしなかった。
本来、感情そのものに「良い」も「悪い」もないはず。
もし「良し悪し」があるのだとすれば、それはあなたが「ジャッジ」、つまり評価しているだけです。
そう、あなたを苦しめているのは、あなた自身なのです。
視点を変えれば「ネガティブな感情」も自分を知るための大切なリソースと捉えることができます。
新たな自分の「発見」をサポートしてくれる大切な「友人」と捉え、自分を傷つける為に使うのはやめましょう。
名著「七つの習慣」でも「外からの刺激に対する自分の反応は選べる」という名言がありますが、自分の感情が動いた際に、その原因がなぜなのか、そして、その感情に「支配」されることなく適切に「対応」するためにも、自分について学び、知ることが欠かせません。
「感情のジャッジをして、支配されて反応する」のではなく、「感情の動きを自分を知るためのツール」として意識できるようになると、自分を活かせるようになりますよ^^
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