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あの~コーチング資格取得を考えているのですが、どんな順番で取るのが良いのか混乱してて、、、
そうだよね。あまりに資格が多くて混乱するよね、、、僕も最初手探りで始めたのでしっかりとお伝えするね!
コーチング資格を取ろうと決意したけど、まず何から始めて良いのか分からないという方は多いのではないでしょうか?私もその一人でした(笑)。自身の経験も踏まえて、皆様のお悩みの解消に少しでも役立てば嬉しいです。
1. コーチング資格とは?
まずコーチング資格は多岐に渡るので、二つのケースに分けて考えてみましょう。その時にポイントになるのが国際コーチング連盟(以下、ICF)とそれ以外という分け方です。ICFがコーチングの全てではありませんが、世界的に最も権威があるという点、そして、分かりやすさという点を考慮して説明していきます。
ICF認定コーチ
国際コーチング連盟は1995年、コーチングの成り立ちにおいてもっとも影響を与えたと言われるトマス・レナード氏が立ち上げた組織です。このICFでは、世界的に通用するコーチング資格を発行しておりACC/PCC/MCCという3つの資格発行を通して、そのコーチングの質と信頼性を担保しています。資格の詳細は以下の公式ホームページをご覧ください。
ICF以外の資格
ICF以外のコーチングは多種多様です。ここでも大きく二つに分けることができるでしょう。
ICFの認可を受けているスクール
例えば、日本でもっとも有名なコーチングスクールと言えばCOACH-AとCTIではないでしょうか?COACH-Aは日本にコーチングを導入したと言われる先駆け的存在で、ビジネスコーチングに特化したスクールとして有名です。CTIは人生全体に焦点を当てる独自のコーチングスタイルで、創設者の一人であるローラ・ウィットワースはICFのコアコンピテンシーの開発に関わっており、ICFとも非常に関わりの深いスクールです。これらのスクール以外にも、多くのスクールがICFの認可を受けており、詳細は以下の公式ホームページをご覧ください。
ICFの認可を受けていないスクール
コーチング資格は民間資格であり、コーチングスクールの数だけ個性があります。また、ICFの認可を受けなければ資格を発行してはいけないといものではありません。ICFの認可を受けずに、独自の哲学をもって運営しているスクールもあります。認可を受けていれば良いスクール、受けていなければ悪いスクールという話ではありません。自分がどんなコーチになりたいのかを具現化し、軸を持ちつつスクールを調査し、比較検討することが大切です。
2. どんな順番で受けると良いの?
ここからは、個人的経験も踏まえて、効率が良いであろう思われる順序を解説します。
ICF認可のスクールリストを調査する
ICF認定資格を取得することを検討しているのであれば、ICFの公式ホームページからICF認定のスクール一覧を確認し、ご自身が学びたいスクールの説明会やオリエンテーションに参加することをお勧めします。是非 、説明会に参加してください。スクールや人の雰囲気だけでなく、カスタマーサービスが丁寧かどうかなど、スクールのカルチャーは細部に出ることが多いです。ホームページや関連書籍だけでは見えない生の姿が見えるので、実際に会って、話して、いくつかのスクールを比較検討してみましょう。
スクール資格→ICF資格という流れ
ご自身で調査された中から興味のあるスクールを選び、スクール認定資格を取得、そしてICF資格ヘのチャレンジという流れが一般的です。ここでの注意点はICFの資格にどれだけ興味があるかです。例えばlevel2認定されているスクールであれば、PCCの要件を満たしているので、ACCを受けずに、PCCへ直接チャレンジできます(PCCは125h以上のトレーニング時間が要求されており、Level2はその時間をカバーしています)。まずはACCからで良いという方はLevel1のスクールを選択するという方法もあります(Level1は60時間以上のトレーニング時間をカバーしています)。Level2とLeve1では費用が異なるケースが多いので予算との兼ね合いもありますし、一つのスクールだけでなく複数のスクールで学んでPCCを取りたい方もいるでしょう。ですので、ご自身の目的に応じて、柔軟にスクールを選択されてください。
※PCCはクライアントに500時間のセッション実施、ACCは100時間のセッション実施が必要などの条件があります。ご自身もICFのホームページを調査ください。
3. コーチング資格取得のまとめ
さて、ここまでコーチング資格を取得するまでの手順をテーマに解説をしてきましたが、資格取得を目指すと当時に、「コーチング資格を何のために取得するのか?」という問いからスタートすることがとても重要であると感じます。例えば、今後コーチングで独立を考えているのであればICFの資格は信頼性の担保という点でとても有益です。また、国際的な環境でコーチとして活動する計画があるようであれば、グローバルに通用する資格なので取得することは大きな助けになるでしょう。
一方で、独立は考えてなく、活動範囲は日本で、本業にコーチングを活かしたいと言うのであればスクール資格のみで良いというケースもあるかもしれません。ICFの資格は3年毎に更新が必要で、更新毎に40時間のトレーニングが要求されます。更新のトレーニングだけでも数十万円の費用がかかりますので、活かせない環境では資格更新のインセンティブが働きにくくなる可能性もあります。一方スクール資格は一度取得すれば更新は不要といったケースも多いです。これはコーチング資格だけに限ったことではありませんが、学びや資格は自己投資です。目的なく始めると、資格迷子になり、時間と費用の浪費になるリスクもあるので、まずは「何故自分はコーチングを学ぶのか?」という問いを立てることから始めてみてください。日々の欠乏感を埋めるための学びにならないよう、資格取得というプロセスを通して、どんな自分になりたいのかという”問い”と向き合う機会になることを願っています。
わわ、確かに、資格の為の資格にならないように、自分としっかり向き合います!
お役に立てて良かった!是非、素敵なスクールと出会って、納得のうえでCoaching Journeyを楽しんでね^^
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