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コーチングに資格はいらない? – コーチング資格取得の3つのメリット- |ライフコーチング |コーチング・エル 

2022年10月1日

この記事は約6分18秒で読むことができます。

コーチングに資格はいらない

コーチングに資格はいらない? – コーチング資格の3つのメリット- 

コーチングに資格はいらない? - コーチング資格取得の3つのメリット- |ライフコーチング |コーチング・エル 
悩むクライアント候補

あの~コーチング資格を取って、ゆくゆくは独立も考えているのですが、、、資格って必要ですか?

そうなんだね!独立も考えているんだね!じゃあ僕の経験も踏まえて見解を説明しますね!

コーチングに資格はいらない? - コーチング資格取得の3つのメリット- |ライフコーチング |コーチング・エル 
コーチ刈谷

コーチング資格取得の3つのメリット

今日はコーチに資格は必要か?というテーマです。”コーチング”というキーワードで検索すると、様々なコーチングスクールが存在し、正直どこを選べば良いのかかなり迷うのではないでしょうか?私はコーチングを学び始めた際にコーチングスクールを選ぶ条件が、”オンラインでコースを提供しているか”と”ライフコーチングを学べるか”とある程度明確だったのでかなり絞られましたが「コーチングに興味があります」程度のぼやっとした動機だと値段も安くはないのでなかなか決めきれません。今日はコーチング資格取得を検討している皆様に少しでもお役に立てるよう、まずはそもそも”コーチング資格取得のメリットとは何か?”について自分の経験も踏まえて解説していきます。

信頼性、権威性、専門性を担保できる

コーチングに資格はいらない
クライアントが安心してコーチングを受けられます

資格は一定のスキルを専門機関で学んだ証になるので、最低限のスキルや経験という専門性を担保してくれます。コーチを選ぶ側の安心感に繋がるのでコーチや品質に対する信頼性という面でもメリットがあります。特に世界的権威の国際コーチング連盟に認定された機関が発行している資格(20229月時点日本全国で700名強)を持っていれば、コーチングのグローバルスタンダードに沿っているので専門性の担保としては間違いありません。また、コーチがクライアントを探すうえでも資格は権威性を担保してくれるので集客にも一定の役割を果たしてくれるでしょう。

仕事や家庭などのコミュニケーションでも応用が効く

コーチングに資格はいらない
コーチングは様々な場面で応用可能です

コーチングの応用範囲はとても広く、およそコミュニケーションと呼ばれる全てのシチュエーションで応用が可能です。同僚との会話、部下との面談、パートナーや親子関係、どのような関係性でも使うことができます。この場合だと資格は取得せず、スクールで学ぶだけでも意味があると思いますが、やはり学んだだけだと身につき方が限定的なので、効果を最大化したいようであれば資格取得がおすすめです。

※スクールは高額なので、まずは書籍から学びたいという方は以下におすすめ書籍3冊を載せていますのでご興味のある方はご覧ください。

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コーチングを実施するうえで自信に繋がる

コーチングに資格はいらない
資格取得のプロセスで大きく成長できます

資格を取得することで得られる最も大きな効果とも言える一つが、コーチングを実施するうえでコーチが自信を持ってコーチングを行えることです。一定期間のトレーニングを積み、コーチングフローをベースに、傾聴のスキル、質問のスキル、フィードバックのスキル、要望のスキルなどを使えるようになると、どんな状況でも落ち着いてコーチングが実施できるようになります。

また、個人的には資格取得よりも、取得するプロセスで大きく成長できると考えています。上述した通り、学ぶだけでは血肉になりにくいですが、資格試験を受けるプロセスで真剣に課題に向き合うことで大きく成長します。私は母校の資格試験を一度落ちています。合格したらその流れで受けようと思った国際コーチング連盟(ICF)の資格試験の為に準備した録音と英語翻訳(自分で翻訳)も白紙に戻しいちからやり直しました。試験に落ちた際に頂いたメンターからのフィードバックを見直し、何度も録音を聞き直し、半年後の母校の試験を再度受けて合格、そして国際コーチング連盟の資格にも同時に挑戦し一発で合格しました。これは個人的見解ですが、不合格になって、再度自分と向き合ったあの半年間で、スキルもコーチとしての在り方も大きく成長できたと実感しています。資格は取ることよりも、その資格とどう向き合い、どのようなプロセスを経て取得したのかに意味があると思っており、自分と向き合うプロセスの一環として大きなメリットがあると考えています。

資格取得にあたっての注意点

コーチングに資格はいらない
「資格=クライアントが集まる」ではありません

今後独立する方には知っておいて欲しいことですが、コーチング資格を取ったからクライアントが集まるというわけではありません。どうのようなクライアントをターゲットにするかやセッションの料金設定にもよりますが、私のクライアントも資格があったから私を選んでくださったという人はあまりいません。それよりも、これまでの経営やマネジメント、独立してコーチングにコミットしている経験、語学コーチング時代の経験などが評価されて選ばれている部分が大きいです。また外国人のクライアントももいるので英語と中国語ができることや海外の文化に精通していることも決め手になっているようです。

資格を取ることはあくまでお金を払って学ぶ側であり、お金をいただいてコーチングをすることとは全く違います。極論を言えば、資格がなくても独自のコーチング理論を開発し、それを求めるクライアントを探す力があれば資格はなくてもビジネスはできます。クライアントを探すうえでもちろん資格は役立ちますが、それ以外に発信力であったり、ビジネスの仕組みを作る力の方が集客には大切であると覚えておくと良いでしょう。くれぐれも「資格があればなんとかなる」とは考えないようにしましょう。

まとめ

さて、ここまでコーチング資格を取る3つのメリットと注意点についてお伝えしてきました。まとめると、スキル面で大きな成長を得られますが、集客などのクライアント探しにおいての効果は限定的ということです。私はコーチを選ぶときのトッププライオリティーは独立している人かどうかでした。資格も大事でしたが、当時はあまりコーチング資格の知識がなかったので何が凄い資格なのかも知りませんでした(笑)。実績やビジネス経験をベースにコーチを探していましたし、中国全省を旅しており、中国中を飛び回っていたのでオンラインでコースが完結するかも重要な要素でした。人それぞれ、選ぶ基準は全く違います。

また、私はベンチャー経営や語学コーチングスクールのマネージメント経験があるので直感的にも経験的にも資格の価値が全てではないと感じています。例えば、学歴が高ければ仕事ができるかというとそうではありませんし、TOEICでハイスコアを持っているからクライアントから評価の高い語学コーチかというと必ずしもそうではありません。勉強ができる人、資格がある人というのは分析力、問題解決力、コミットメント力が高い証明にはなりますが、それと現場でクライアントのニーズを汲み取り、満たす力があるかとは必ずしもイコールとは限りません。ですので、自分にとってコーチング資格を取る意味が何なのか、将来的に独立も視野に入れているのであれば資格だけでは難しいということもイメージしながら、コーチングを学ばれることをお勧めします。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました^-^

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悩むクライアント候補

え~、資格を取るだけじゃあ独立は難しいんですね、、、 もう一度資格を取得する意味をしっかりと考えたいと思います!

資格取得はとても意義があると思うよ!でも独立にあたっては資格だけあればなんとかなる訳ではないのでそこには注意しようね!

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