ライフコーチングを受けたい方【必見！】ライフコーチングを3年間受け続けてきた感想をお伝えします！ 

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迷うクライアント候補

あの～、ライフコーチングを受けたいと思っているのですが、どんな成果があるのか実際に受けた方から詳細を聞いてみたいんです。

そうだよね。どんな効果があるのかわからないと不安になるよね。それじゃあ僕のケースをお話しするね。

コーチ刈谷

本日はライフコーチとして活動している私の経験談をみなさんにお話します。実際に３年間ライフコーチングを受け続けていて感じる成果などの詳細をお伝えしますのでコーチングを受けるかどうかの判断にお役立ていただければ嬉しいです。

 ライフコーチングを３年間受けてきた感想

契約時点の自分の状況

私がライフコーチングを受け始めたのは、３９歳で仕事を辞めた後でした。日本初の語学コーチングスクールの経営に従事していたのですが、仕事のプレッシャーや母の急逝、父の介護などでメンタルを壊してしまい仕事を続けられない状況でした。元々受講生だった日本初の語学コーチングスクール、創業者の理念に共感して飛び込んだ天職とも呼べる仕事を失った直後で、これから中国全省を旅する以外明確に決めていませんでした。

夢だった中国全省の旅に出るもコロナで足止め、何をやっても八方塞がりな感覚の中、いつか腰を据えて学んでみたかった人生に関わるコーチングであるライフコーチングを受けようと決意しました。きっと自分と向き合う中で、今一度、昔の情熱的だった自分に戻れることを期待していたと記憶しています。

この写真はコーチングを受ける３ヶ月前のものです。当時は深圳を拠点にしていてまだ香港には行ける状態だったのですが、この後にコロナでロックダウンが始まり、深圳から身動きが取れなくなりました。この頃の僕は体重が今よりも10kg以上重く、外側ばかりに刺激を求め、内面のエネルギー値は低い状態が続いていました（写真を見ると、太っているな〜と自分でも感じます笑）。

この時期の詳細にご興味のある方は、以下、刈谷洋介の自分史をご覧ください。

コーチはどうやって選んだの？

私は海外（当時は中国のIT都市である深圳）に滞在していたのでネット経由で探しました。コーチを選ぶ基準はいくつかあったのですが、大きくは以下の3つです。

独立しているコーチか？

私は当時独立を考えていたので、メンター的ポジションも担ってもらえる方を探していました。これは直感ですが、自分が目指しているセルフイメージに近いことを経験されている方からのフィードバックの方が受け入れやすいと感じていたので、この点を重要視しました。

ライフコーチングを専門にしているか？

以前からライフコーチングに興味があったので、人生全体を扱えるコーチングの専門の方を探しました。コーチングには様々な専門があります。当時の私はこれからどんな人生を生きていきたいのか、じっくりと自分の内面と向き合いたかったので”人生”をキーワードにコーチを探しました。”ビジネス”や”メンタル”という具体的に絞り込んだ領域のコーチングよりも、当時の私は人生を構成する要素を全方位的に包括できるコーチングを受けることで、自らと対峙する方法論を得ることも期待していました。

オンラインで受けられるか？

私は当時旅をしていたので、オンラインでコーチングを受けられることが必須条件でした。コーチングはオンラインと対面という形がありますが、私は自由に移動しながら、場所を選ばずにコーチングを受けることを望んでいました。また、コーチングは自分自身と向き合う時間なので、オンラインの方が自分が集中できる場所を選べること、移動時間がないこと、移動の費用もかからないことなど多くのメリットがあります。

費用感は？

私が受けたコーチングは一回45分で33,000円（税込）です。これが高いか安いかの判断は皆さんに委ねますが、一般的には一回のセッションは1万円～３万円が多いようです。私のコーチの場合は相対的には高い金額ですが、個人的には高いとは感じていません。

高いと感じた方は、コーチング投資の考え方に関する以下ブログをご覧ください。

本契約前に体験コーチングを受けたか？

結論から申し上げると、本格的な体験コーチングは受けていません。というよりも、オリエンテーションを受ける前にすでにコーチング契約を結ぶことを決めていました。ホームページ、ブログ、書籍などのメディアからコーチの情報を収集し、この方のコーチングを受けてみたいと感じていたので、体験コーチングは不要でした。一度受けてから決めたい、とい方はコーチが体験コーチングを用意しているようであれば受けてみるのも良いでしょう。

コーチングはどう進むの？

それではここからコーチングはどのように進むのかを解説します。

場所は？

上述の通り、基本はオンラインか対面です。私はオンラインでコーチングを受けていますし、コーチとしてセッションをする場合も基本オンラインです（対面をご希望の方は別途料金がかかります）。これは好みなので良い悪いはありませんが、それぞれメリットデメリットはあります。

オンラインでコーチングを受けるメリット

• 移動時間がかからない
• 交通費がかからない
• カフェなどの費用がかからない
• 自分の好きな場所で受けられる
• 自宅などの静かな場所で受けられので騒音を避けられる
• 自分自身に集中しやすい
• デスクで受けられるのでメモをとりやすい
• 録音録画もし易い（振り返りに最適）
• 対面よりもコーチング費用が安くなる（ことがある）
• 資料共有が容易
• 遠方、海外でもセッション可能

対面でコーチングを受けるメリット

• 距離感が近いのコーチがクライアントのエネルギーの高低を感じやすい
• コーチが表情やボディーランゲージを見やすい
• 接続環境によるトラブルがない
• ITの知識が必要ない

頻度は？

これはコーチによってさまざですが、１週間に１回、２週間に1回、１ヶ月に１回というペースが多いようです。私は９ヶ月間は月に２回、以降は月に１回というペースでコーチングを受けています。私のクライアントは２年近く今も継続で２回受けているクライアントもいれば、１年経過後に１回に変更するなど様々です。ご自身の状況（仕事、家庭、収入の状況など）を鑑みて、コーチと相談しながらどのタイミングから月一回の自走へと切り替えるかを検討すると良いでしょう。

１回のセッション時間は？

これもコーチによりますが、45分、60分、90分のセッションが多いようです。私のメンタコーチは45分です。例えば私の場合は基本ワークショップの場合は90分程度で実施しますが、フリーセッションの場合は45分～60分が基本です。コーチの実施するコーチングコンテンツによって千差万別ですが、一般的には45分～90分と覚えておけば良いでしょう。

コーチング期間は？

私は最初に９ヶ月（月に２回）の契約を結びました。最初に９ヶ月の契約を結んだのは、半年以上受けないとライフコーチングは効果が薄いと知ったからです。ライフコーチングは内面から変化を促すコミュニケーションです。これは１ヶ月、２ヶ月で大きな変化が起きるものではありませんし、自分と向き合うプロセスには時間がかかります。そして、コーチングは何ヶ月受けたから終わりという類のものでもありません。人の思考や感情は、時間の経過と共に、ライフステージと共に変化していきます。常に自分の理想に対する現在位置が正しいのか、納得できているのかを確認し、行動し続けるためにはコーチングを受け続けることが欠かせないと考えています。時折受けるだけでは、どうしても効果が限定的になることも覚えておくと良いでしょう。

セッションの流れは？

セッションは大まかに以下の流れで進みます。

コーチングの流れは、以前記事にしたコーチングの歴史のGROWモデルに共通する部分がありますが、必ず行動計画を立てて終えるところがコーチングの特徴です。常に理想的な人生との繋がりを意識しながら行動を継続していくからこそ、充実した人生へと近づくのです。

GROWモデルなどのコーチングモデルが気になる方はこちらのブログをご覧ください。

GROWモデルはPodcastでも配信中です。

変化を感じ始めた時期

個人的に変化を感じ始めたのはコーチング開始から半年後です。変化を感じられたのは、妻からもらった”本当に変わったね”の一言でした。自分の変化は自分では見えにくいものです。一番に近くにいてくれる妻からの一言であったからこそ響きましたし、継続してコーチングを受けようと思えました。当時の変化の大きなポイントは”感情を味わえるようになったこと”です。

私は、経営の激務と母の急死などで、完全に塞ぎ込んでいる時期がありました。映画を見ても感動しない、嬉しいという感情も素直に表現できない、悲しいと感じたら蓋をする、そんな不健全な感情との付き合いが常態化していました。人を信じられなくなり、天職を失い、中国の旅に来たけどコロナで半年近くも動けない。収入も安定せず、妻の仕事の帰りを食事を作って待つ毎日。そんな状態で、視点がどんどんマイナスに引っ張られていきました。しかし、今一度理想を描いて、現状と向き合い、どんな人生を生きたいのかをコーチと共に言語化し、思考だけではなく、自分の感情にも向き合い続けることで、今その瞬間を味わい、体験し、受け入れ、負の感情も未来に活かすことができるようになったのです。

得られた成果

ライフコーチングは”人生全体を扱う”ので様々なものが手に入ります。私が経験した範囲での成果（抽象度の高いものから具体的なものまで）の一部をご紹介します。

得られた成果

感情をコントロールする力（EQの向上）

自分自身と対話する力（セルフコーチング力）

自己理解を深めることで得られる自己信頼（≒自己肯定感）

他人や社会の価値観に依存しない力

自分の価値基準に沿って決断する勇気

変えられる部分と変えられない部分を見極める能力

エネルギーマネージメント力（限られた時間を大切なことに使う力）

レジリエンス（マイナスのメンタルから回復する力）

行動を制限する思い込みや恐怖心と向き合うメンタリティー

抽象度の高い理想的な人生を描く力

具体的なVisionを描く力

17kgのダイエット成功

心身の健康（自然食へのシフトや習慣飲酒をやめるなど）

英語力(英語を学び直して最新のTOEICでリスニング満点など)

中国語会話力の強化（デイリーでトレーニングを実施）

外国人のクライアントとの出会い（英語＆中国語でセッション実施）

発信力（経営の時に叩かれすぎて一時期はSNSの投稿すら怖くてできなかった）

コーチング起業

売上増

尊敬する方からコーチング契約受注

尊敬する方から会社共同創業のオファー

コロナ禍における中国全省の旅の完遂

世界で最も権威のある国際コーチング連盟の資格取得

母校のコーチングスクールが国際コーチング連盟レベル1認定される際のサンプルコーチングに選出

etc

日本帰国後は、ライフコーチングを受けながらメンタルを整え、体重を17kg落とし、各種コーチング資格を取り、コーチングビジネスを立ち上げ、主にビジネスパーソン向けに国内海外問わずライフコーチングを実施しています。

ライフコーチングは範囲が広すぎて、具体的な成果は得にくいという意見があるようですがそんなことはありません。私はライフコーチングを通して、内面の成長と同時に資格や起業など多くの成果を得ています。また、現在はネット上にいくらでも情報があるので、ビジョンセッティング、マインドチェンジ、継続的な行動ができれば、成果は自然と手に入ると考えています。

ライフコーチングについてより詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

ライフコーチングを受けたい方へ

ライフコーチングは”理想的な人生を描くこと”、自分自身の”あり方”、そして日々の”成長”に焦点を当てます。【結果】は理想に向かい、あり方を磨き、成長に意識を当てたことで得られるものであると考えています。ライフコーチングを受けることで、自らが決め、エネルギーを管理し、自らが変えられることにエネルギーを注ぎ、日々、変化と成長を感じられるようになります。そうなれば、全てのことに責任を負っている感覚が芽生え、苦しいと感じるプロセスからも学び、充実を感じられ、気づいたら結果を出しているという状態へと進化していきます。これが、私の考えているライフコーチングを３年間受け続けてきて感じている価値です。

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